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Insta360 X5: 使い方と各シーンでの推奨設定

この記事では、X5を使いこなすコツをご紹介いたします。

360度カメラが初めての方も、以前のモデルから買い替えた方も、撮影のコツや推奨設定を学んで活用できるようにしましょう。

ファームウェアとカメラの事前準備

撮影を始める前に、以下を確認しましょう:

  • カメラのファームウェアとInsta360アプリを最新バージョンにアップデート アップデートが利用可能になると、アプリに通知が表示されます。もしくは、Insta360の公式サイトからいつでもダウンロードできます。
  • クイックボタンとレンズボタンをカスタマイズ よく使う設定をすぐ呼び出せるようにしましょう。設定 > ボタンのカスタマイズ から変更できます。
  • レンズガードについて X5のレンズは非常に丈夫ですが、最高の画質を求めるならレンズガードなしでの使用をおすすめします。アクション撮影やエクストリームスポーツを撮る場合は、通常のレンズガードまたはプレミアムレンズガードの使用を検討してください。装着・取り外しは自動で検知され、スティッチング(映像合成)も自動調整されます。ただし、防水ではないため、水辺での使用時は忘れずに取り外しましょう。
  • 適切なSDカードを使用する Insta360公式ストアでの購入、またはSanDiskなどの信頼できるブランドを正規販売店から購入するのが安心です。
  • レンズの保護フィルム・ステッカーをすべて剥がし、レンズを拭く 指紋や水滴で大切な映像が台無しにならないよう、撮影前にレンズをしっかり確認しておきましょう。

おすすめ設定 – 360度モード編

360度動画こそがInsta360 X5の真骨頂です。通常は「オートモード」で撮影すれば十分綺麗な映像が撮れますが、もう少し自分で調整したい場合は「マニュアルモード」に切り替えて、設定をいじってみましょう。

以下は、さまざまなシーンで活躍する基本のおすすめ撮影設定です。

日中での設定

  • モード:8K30fps 動画モード
  • カラープロファイル:スタンダード
  • シャープネス:中 または 低(被写体や好みに応じて調整)
  • ビットレート:画質重視なら「高」、ファイルサイズを抑えたいなら「標準」

この設定なら、8Kならではの高精細で滑らかな360度映像をしっかり活かせます。シーンに応じて微調整して、自分好みの映像を探してみてください!

アドバイス: 8K30fpsは屋外の昼間での撮影に最適です。例えば、ビーチ、晴れた日の街中、真昼の都会のストリート、雲ひとつない空の下の広い野原――そんなシーンで最大の効果を発揮します。つまり、「明るくて開けた場所」がベスト。

明るい屋外・逆光・一般的な室内シーンのおすすめ設定

強い日差しの下や逆光のシーン、または室内での撮影では、解像度を5.7Kに下げてActive HDRを有効にすると、明暗の切り替えが自然になり、より広いダイナミックレンジが得られます。

  • モード:5.7K30fps 動画モード
  • アクティブ HDR:オン
  • カラープロファイル:標準
  • シャープネス:中 または 低
  • ビットレート:画質重視なら「高」、ファイルサイズ重視なら「標準」

これにより、白飛びや黒つぶれを抑えた、自然でバランスの取れた映像が撮れます。特に逆光や室内撮影では効果絶大です。

Active HDR on Insta360 X5.

アドバイス:アクティブHDR動画モードでオン/オフの切り替えが可能です。 ただし、8K5.7K+の解像度では対応していないので注意しましょう。アクティブHDRを使いたい場合は、解像度を5.7K以下に設定するのがポイントです。

夜間・暗い室内シーンでのおすすめ設定

低照度環境では、X5の新機能「PureVideoモード」が真価を発揮します。高度なAIノイズリダクションと最適化されたダイナミックレンジによって、暗い場所でもクリアで鮮やかな映像が撮影可能。夜間や室内など、光の少ないシーンでも安心して撮影できます。

  • モード:8K30fps PureVideoモード
  • カラープロファイル:スタンダード
  • シャープネス:中 または 低
  • ビットレート:画質重視なら「高」、ファイルサイズを抑えたいなら「標準」

PureVideoモードを使えば、夜の街並みや室内のイベントでも、鮮明で美しい映像がしっかり残せます。撮影時間に縛られず、創作の幅がグッと広がります。

スローモーション撮影のおすすめ設定

X5は高フレームレートに対応しているため、滑らかでシャープなアクション映像のスローモーションに最適です。疾走感のあるシーンやクリーンなランを美しくスロー再生したり、スピードランプ(速度の緩急)をつけたいときに活用しましょう。

  • 解像度:5.7K60fps
  • カラープロファイル:スタンダード
  • シャープネス:低 または 中
  • 音声:風切り音自動低減 – 強

この設定で、臨場感のあるスローモーション映像が撮影できます。風の強い場所でのアクション撮影でも、音声がしっかりクリアに記録されます。

ワンポイントアドバイス: シネマティックな4K120fpsで撮影すると、4倍スロー再生が可能になり、ディテールを失わずに美しいスローモーション映像が楽しめます。 特に、明るい日中の撮影でその効果が際立ちます。

InstaFrameモードについて

360度撮影用の新機能です。1080p30fpsの完璧にフレームされた平面動画を、編集やリフレーミングなしでそのまますぐにシェアできます。さらに同時に、5.7K+30fpsのフル360度動画も同時撮影可能です。 このモードで、手軽にシェアできる映像と高解像度の360度映像の両方を同時に楽しめます。

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InstaFrameモードの使い方とビューの選択:

360º撮影モードのメニューからInstaFrameモードをタップし、以下の2つのビューから選べます。

  • Fixed View(固定ビュー) 動画全体で同じ視点をキープします。前方・後方・上・下の中から選ぶか、「カスタムビュー」を選んで画面をドラッグし、追いたい方向を自由に設定可能。バイクや自転車にカメラを取り付けるときに最適です。
  • Selfie View(自撮りビュー) 動画の最中、カメラが自動で一番近い被写体を検出し、追いかけます。

撮影後は360度動画であらゆる角度から思わぬ瞬間を振り返れるので、フラット動画と360度動画の両方をカメラのアルバムでチェック可能です。

ワンポイントアドバイス: InstaFrameモードはジェスチャー操作に対応していませんが、ミニリモコンを使えば遠隔で角度調整ができます。 リモコンのボタンを2回押すと固定自撮りビューの切り替え、3回押すと360度のスピンやバレルロール(回転)に切り替わります。

おすすめ設定 – シングルレンズモード編

4K60fps

360度撮影はもちろん、臨場感あふれるPOV(主観視点)映像もX5におまかせ。胸元やハンドルバー、ヘルメットに取り付けて、シングルレンズモードで滑らかなPOV映像を最大4K60fpsで撮影できます。

このモードは片方のレンズだけで撮影するため、リフレーミングや編集による画質劣化の心配がなく、ほかの広角カメラも不要。明るい環境での撮影が特に映えます。

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MaxViewモード

シングルレンズモードで、超広角170度の視野角(FOV)で最大4K30fpsの撮影をしたいときは、FreeFrameビデオを選び、MaxView FOVを設定しましょう。 一般的な広角アクションカメラとは違い、撮影後にアスペクト比を調整しても動画をトリミングせずに済むのが大きなメリットです。

ミーモード

リフレーミング不要で、X5を普通の「かんたん撮影カメラ」に変身させるモードです。

見えない自撮り棒を使って、170°の広角で4K30fpsの一人称視点動画を撮影できます。撮影中は自分が画面中央にキープされるので安心です。

さらに、2.7K120fpsの4倍スローモーション撮影にも対応しており、カメラ内でスティッチング処理された.mp4ファイルがすぐにシェア可能な状態で保存されます。

ワンポイントアドバイス: カメラのタッチスクリーンのボタンをタップすればレンズが切り替わり、他の人を撮影することも簡単にできます。

撮影の基本ポイント

スティッチングについて

X5は360度カメラなので、レンズは2つ搭載されています。 そのため、映像が一つに合成される際に「ステッチライン」と呼ばれるつなぎ目が映像の側面にできます。これを理解したうえで撮影や編集を行うことが重要です。

How a 360 camera works.

Insta360カメラは、独自の360度動画スティッチングアルゴリズムでリアルタイムに映像のつなぎ目(スティッチングライン)を処理していますが、より目立たなくするために以下のポイントを押さえましょう。

  • カメラの側面にあるスティッチングライン上に、メインの被写体を配置しない。
  • 撮影中にカメラを回転させない。固定された位置の方がステッチ処理が安定しやすいです。
  • カメラに近づきすぎず、約80cmほど距離を保つ。
  • 平面動画にリフレーミングする際は、スティッチングラインが目立ちにくい角度を選ぶ。

ワンポイントアドバイス: 見えない潜水ケースを使うときは、カメラのショートカットメニューで「潜水ケースモード」をオンにすると、X5がスティッチングアルゴリズムを自動で調整してくれます。

露出と色の違いについて

2つのレンズ間で色味の違いが出ないように露出管理が大切です。

自動露出設定がバランスを保つのに最適ですが、チェストマウントなどで片方のレンズが体に近い場合は「バランス露出」モードを使いましょう。

また、撮影に強い光源がある場合は、レンズ側ではなくカメラの側面を光源側に向けるのがおすすめ。太陽の位置に注意し、グレア(光の反射)を避けるために撮影角度を調整してください。

交換式レンズ

X5のレンズはこれまでで最も頑丈ですが、それだけじゃありません。専用の交換レンズセットでレンズガードを簡単に取り替えられるのも大きな特徴です。

交換する際の注意点は埃がつかないよう、できるだけ清潔な室内で作業してください。湿度60%以上や屋外での交換はレンズの曇りの原因になるため避けましょう。

シーン別おすすめ設定

360度動画の基本がわかったところで、次はスポーツやシーンごとのプロのコツをご紹介します。

旅行、Vlog撮影

X5をぐるっと回して、クラシックなシネマティックスローモーション「5.7K120fpsバレットタイム」を撮影しましょう。これまでで最もスムーズな体験にアップグレードされています。

バレットタイム自撮り棒2.0は、バレットタイム用のハンドルと見えない自撮り棒が合体したもので、簡単に切り替え可能。65度、75度、90度の多彩な撮影角度でユニークな映像やグループショットが撮れます。複数の場所で撮影した映像を編集して、ドラマチックな旅行ムービーを作るのもおすすめです。

バレットタイム撮影時のコツ

360度回転は1秒で1周のペースを目安に。片方のレンズは上向き、もう片方は下向きにキープするときれいに撮れます。

速いスピード感がお好きなら、11Kのタイムラプス撮影も試してみてください。夕焼けや街の昼から夜への移り変わりをドラマチックに収められます。

Vlog撮影に便利な機能

音声強調モードで周囲のノイズを抑え、クリアな音声を録音。 または新しいMic Airマイクを使えば、よりリアルなサウンドが楽しめます。

Bullet Time with Insta360 X5.

バイク

他のInsta360カメラ同様、X5はSenaやCardoなどの人気ヘルメットヘッドセットと連携可能。Bluetoothでペアリングすればハンズフリーの音声操作ができ、インターコム経由でクリアな音声が届きます。 風の強い環境では、音質を最適化するためにX5の「風切り音低減モード」を必ずオンにしましょう。

サイクリング

X5の新しいマグネットマウントシステムは、ハンドルを握ったままでもアクセサリーの付け替えが瞬時にできるのが魅力です。バイク用アクセサリーも豊富に揃っていて、ワンランク上の映像が簡単に撮影可能。

没入感のあるPOV映像なら、「バイクヘッドセットキャップマウント」「ヘルメットマウント」、そして新登場の「POVチェストマウント」がおすすめ。体に密着する設計で、激しいアクションでも安定感抜群です。

第三者視点の映像には、「サードパーソンハンドルバーマウント」や「見えないアクション自撮り棒」を使いましょう。

サイクリング中のデータ表示

GarminやAppleなどのサードパーティ製スポーツブランド・アプリのリアルタイム統計を動画に重ねて表示できます。Insta360アプリ内のGPSアクティビティ統計も使えるので、追加機材は不要です。 さらに細かいコントロールが欲しいなら、GPSプレビューリモコンが便利。手首やハンドルバーから統計表示のオーバーレイと操作を一手に引き受けます。X5をホイール近くなど手が届かない場所に装着しても、ライブプレビュー&完全操作が可能です。

Motion ND効果

NDフィルターなしでシネマティックなモーションブラーを追加できる効果です。Insta360アプリかStudioでMotion NDをタップするだけ。レースやダウンヒルなど、スピード感をリアルに表現できます。

ダイビング&ウォータースポーツ

X5はIP68で最大15mまでの防水性能がありますが、水中撮影には「見えない潜水ケース」の使用を推奨します。これを使うと防水性能が最大60mまでアップし、水中ならではの光の屈折や映像の歪みも補正され、360度スティッチングがスムーズになります。見えない潜水ケースは独自構造で水中でもシームレスなスティッチングが可能。撮影時は全く映り込まないので視界を妨げません。見えない自撮り棒と組み合わせれば、他のカメラでは不可能な第三者視点のダイビングショットが撮れます。

Invisible Dive Case on Insta360 X5.
旧型潜水ケース vs. 新型見えない潜水ケース

ポイントは潜水ケースと自撮り棒を一直線に保ち、「潜水ケースモード」をオンにすること。画面を下にスワイプすればアイコンが出てきます。

水中使用時の注意

  • USBポートとバッテリーカバーはしっかり閉め、オレンジのマークが見えない状態を確認してください。
  • 水中使用後はマイク性能が落ちることがありますが、自然乾燥で24時間ほどで元に戻りますのでご安心を。
  • Insta360アプリやStudioの「AquaVision 2.0」をオンにすると、水中映像の青みを自動補正し、色味が鮮やかになります。
  • 必要なものは「X5見えない潜水キット」にすべて揃っています。

ウィンタースポーツ

スキー場などではミーモードでスロー映像を撮るのがおすすめ。全身が映るので動作分析やフォームチェックに最適です。 見えないアクション自撮り棒は高耐久設計で激しいスポーツにも対応。冬用の厚手グローブで操作が難しい時は、新機能「ツイスト撮影(ひねって撮影)」が便利。自撮り棒を2回ねじるだけで撮影開始・停止や写真撮影ができます。

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スキーヤー向けにはスキーポールマウントも。ポールに装着して第三者視点の撮影ができ、ポール操作の邪魔になりません。独自の重心設計でバランスも抜群です。

ドライブ撮影

デュアル・トリプル吸盤式カーマウントでユニークな第三者視点のドライブ映像を撮影可能。 また見えないアクション自撮り棒を車に装着すれば、まるでゲーム「GTA」のようなリアルな映像が撮れます。 編集時にはマルチビュー機能を使って、1つの360度映像から最大4つの画角を同時に表示する分割画面を作成できます。マルチカメラを使わずに複数アングルを魅せることができて便利です。

編集 – 先に撮影、後からアングル決定

360度映像の最大の魅力は、撮影後にベストなアングルを見つけられることです。これを「リフレーミング」と呼びますが、360度映像編集において非常に重要な工程です。編集方法や選べる角度は無限大ですが、ここではおすすめのツールを簡単にご紹介します。

Insta360 モバイルアプリ

360度映像が初めての方や外出先で編集したい方には、無料のモバイルアプリがおすすめ。AIエフェクトやテンプレート、編集ツールが充実しており、スピーディーに編集できます。アプリも完全リニューアルして、さらに使いやすくなりました。

  1. 編集せずに書き出し

リフレーミングを飛ばしてすぐに動画を書き出すことも可能です。前方視点か自撮り視点を選ぶだけで完了!自撮りビューはバイクやスキー、自撮り動画に最適。前方ビューはバイクやサイクリング向けで、カメラをセットして臨場感あふれる視点のまま簡単に書き出せます。

  1. キーフレーム

もっと自由に編集したいなら、プレビュー画面のダイヤモンドアイコンをタップしてキーフレームを追加しましょう。キーフレームは「どこを見るか」を決めるポイントで、複数設定すれば映像の中で角度や視点を変えられ、自然な切り替えが可能です。ヒント:プレビュー画面で「デワープ」をタップすると、360度映像の魚眼効果を取り除いて自然な見え方になります。

  1. 録画

スマホを動かしたり画面をスワイプするだけで、角度を簡単に変えられます。プリセットの視点を選んだり、スピンなどの動きを加えてダイナミックな動画も作れます。編集が終わったらすぐに保存・共有できて超簡単!動画のライブスナップショットを撮ったり、拡大鏡で画角調整も可能です。

Reframing with Record in the Insta360 app.
Reframing with Record in the Insta360 app.
  1. Editor(エディター)

新しいインターフェースで複数のセグメントをまとめて編集しやすくなりました。画面録画やフレームカットツールでお気に入りシーンを選び、Deep Trackで被写体を追尾もできます。編集が終わったら「Edit & Export」をタップして、速度調整や音楽、色補正などを追加。もっと細かく編集したい時は「詳細設定」で自由に遊んでください。

  1. AI 編集

時間がない時に最速なのがAI Edit。AIが映像を解析し、ハイライトを自動で編集してくれます。そのまま書き出すか、テンプレート変更やさらに編集も可能です。

  1. Shot Lab(編集ラボ)

編集ページには編集ラボもあります。スカイスワップやAIワープ、フライラプスなど、バズりやすいクリエイティブなエフェクトが満載

ポイント:撮影中でもInsta360アプリはバックグラウンドで静かに動作し、スマホは他の作業に使えます。映像の準備ができたら通知が届き、カメラのアルバム画面のダウンロードアイコンからも直接アプリに転送可能です。

Insta360 Studio – 無料のデスクトップ編集ソフト

より詳細に編集したいなら、MacやWindowsで使えるInsta360 Studioがおすすめ。シンプルな操作画面で多機能。複数の360度動画を同じタイムラインに編集でき、YouTubeやTikTokなど360度再生対応のプラットフォームへ直接アップロード可能。Apple Vision Proで360度映像を見ることもできます。

  • H.265コーデックでファイルサイズは同じでも高画質
  • フェードイン・アウトで滑らかなトランジション
  • AI Stitchingで最高のスティッチング結果
  • シャープさが足りない時は少し広めの画角を試す
  • BGMやテキスト、使いやすいトランジションがメディアライブラリに充実

Insta360 Reframe – Adobe Premiere Proプラグイン

Premiere Proでの編集ワークフローにはReframeプラグインを使うと便利。事前のスティッチング不要で.insvファイルを直接インポート、複数回の書き出しによる画質劣化を防ぎ、Premiereを離れずに編集完了。Insta360 Studioインストール時に「Premiere Plug-in」ボタンをクリックするだけ。

おすすめの書き出し設定

最終書き出しまで、最高解像度・ビットレートでファイルを保持し、最大の画質をキープしましょう。スティッチングやノイズ除去にはInsta360 Studioでの書き出しがおすすめです。

  • FlowState手ブレ補正はほぼ必須なのでON
  • Vivid撮影ならColor Plusは不要
  • 低照度時はノイズ除去「Remove Grain」をオン
  • 色ムラを感じたらChromatic Calibrationをチェック
  • 水中映像はAquaVision 2.0で自然な色味に
  • 4K ProResで書き出し、最高ビットレートで細部や色彩をキープ
  • 平面動画は4K解像度でProRes 422 LTで効率よく保存
  • 360度動画は元映像の解像度でProRes 422 LTで色と細部を維持

各SNS向け推奨書き出し設定(リフレーム済みの平面動画)

プラットフォーム解像度ビットレートコーデックファイル形式
Instagram1080×135013〜15MbpsH.264mp4
YouTube4K65〜80MbpsH.264/H.265mp4
TikTok1080×192013〜15MbpsH.264mp4
Facebook4K65〜80MbpsH.264mp4

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